資格 講習

玉掛け技能講習を受講した時の話 費用、日数

玉掛け

玉掛け作業とは?

 

玉掛け作業とは、工事現場や運搬などでクレーンを使う際に、フックに荷を掛けたり外したりする作業のことを指します。

誤った玉掛け作業をすると重い荷が落下して作業員がケガをする危険がありますので、クレーンを使う現場において、とても重要な作業です。

玉掛け技能講習と玉掛け特別教育

 

玉掛け作業を行うには、「玉掛け技能講習」または「玉掛け特別教育」という講習に参加する必要があります。

吊り上げ荷重1t未満のクレーンに玉掛けをする場合は玉掛け特別教育で問題ありませんが、吊り上げ荷重1t以上のクレーンに玉掛けをする場合は玉掛け技能講習の受講が必要となります。

ワーキングウェア小売No.1

プロが認める品質を普段使いに!

ワークマン

 

講習科目

学科クレーンに関する知識1H
クレーン等の玉掛けに必要な力学に関する知識3H
クレーン等の玉掛けの方法7H
関係法令1H
実技クレーン等の玉掛け6H
クレーン等の運転のための合図1H

講習の受講資格

玉掛け試験は18歳以上であれば基本的にどなたでも取得できる資格で、若いころに取得しておけば仕事の幅も広がります。
また、すでに現場に出て仕事をなさっている方が玉掛けの資格を取得しようとした場合、受講時間を短縮することが可能です。
受講期間などを詳しく説明しますと以下の通りです。

受講時間 受講日数               技能講習の受講資格
19時間3日誰でも受講できます
16時間3日1トン以上のクレーン、移動式クレーン、デリック、揚貨装置の玉掛け補助作業が6ヶ月以上経験ある方
15時間3日移動式クレーン、またはデリックの運転士免許を持っている方

または小型移動式クレーン、または床上操作式クレーンの技能講習修了証を持っている方

費用

技能講習コース日数受講料(税込)テキスト代(税込)合計(税込)
玉掛け19h21,8002,20024,000
15h326,8002,20029,000

玉掛け技能講習

講習会 初日

私がまだ若いころに、受講しました。資格を取得するのは、1歳でも若い時の方がよい、間違いない。学科から始まりました初日は、机の上で講義をききました。受講者は、40~50人位いたのではないのでしょうか、もう忘れてしまいました。記憶にあるのは、かなり熱い講師でした。話が、熱い、半分キレてました。原因は遅刻者がいたからです。無事の帰れましたよかったです。初日は無事におわりました。明日は場所を変えて、講習会です。

講習会 2日目

本日より、実技です。4班ぐらいに分かれて、練習します。ハッキリ言いますと、計算が早くないと、出来ない仕事だとおもいました。質量を求めなければならず、まぁ当然ですが、質量で、ワイヤーの種類、吊り方、などが決まってしまうので、やはり過去に、死亡事故が多いので簡単なように見えて簡単ではない作業だと、思いました。私の場合あまり重いものを吊り上げる仕事ではないので、いいのですが、鉄骨建て方などの仕事など大変だと、おもいます。

「合図の仕方」、「質量の求め方」、など、「その他」、「オペレーターに聞こえるように大きな声をだせ」、色々教えていただきました。あと一番大事なのは、受講者のに仲が良い方を、何人か作っておくことがいいかもしれません。わたしも、かなり助けられました。感謝でした。

講習会 3日目 実技試験

学科試験もこの日だったか忘れましたが、実技試験は、緊張しました。合格しましたが、クレーンのオペレーターに、大げさすぎるほどに合図をしました。学科試験が、難しかった記憶がありますが、質量を、求める問題はわからないから、適当でしたが、合格しました。何人か不合格してましたが、改めて、場所を変えて追試するようです。

 

RELATED POST