高所作業車運転技能講習【最大作業床10m以上】
「高所作業者運転技能講習」を取得するために、地元の教習所にいきました。
今の仕事には全く関係なく、全く使用しませんが受けに行きまいした。こんなこともいいでしょうと思う。
「高所作業車」とは
高所における工事・点検・補修等の作業に使用される機械であって、作業床及び昇降装置その他の装置により構成され、当該作業床が昇降装置その他の装置により上昇・下降をする設備を有する機会のうち、動力を用い、かつ不特定の場所に自走できるものをいう。なお、消防機関が消防活動に使用するはしご自動車・屈折はしご自動車等の消防者は高所作業者に含まない。
「高所作業車」は、建設機械やクレーン等とは異なり、作業する機械ではありません。運転者はそれぞれの専門の職業(電気工事・塗装・溶接・造園等)を持った人が、高所へ行くために運転しています。つまりクレーンなどのように、運転を目的とした専任の運転者がおらず、管理や操作方法・安全面に対する配慮がおろそかになりがちなので十分注意する必要がある。と、いうことです。
「クレーンが倒れる・折れる」は聞いたことはあるが、「高所作業車」が倒れるはあんまり聞いたことがないような、気がする。気のせいか?私も、作業車に乗った時は、「倒れるんじゃないか」ビクビクして乗ってました。
スカイマスターとはなんですか?
私も昔、「高所作業車」のことを「スカイマスター」とかと偉そうに言ってましたが、何も知らずに・・・。スカイマスター(アイチコーポレーション)、スカイボーイ(タダノ)のバケット(積載2人)装備の高所作業車(トラック式)のことで、商品名でした。お恥ずかしい限りです。
ホントに私の周りの皆さんは、「スカイマスタ-持ってこい」とか言ってました。あんなにデカいもの持ってこれるか!
高所作業車運転技能講習【最大作業床10m以上】を受講してきました
正月休み明けに応募しました。ギリギリ間に合いましたが別に慌てなくてもいいのに、いそいでました。当時無職だったので、気分的に落ち込んでました。「高所作業車」の資格は5年前位から欲しいとおもっていたのですが、仕事をしていると、忙しくて行く気分にならなくなるので、いつも大体無職の時期に行ってます。ようやく講習に行けます。
講習所まで、車で片道90分ぐらいかかります。朝早くいきました。ココの教習所は、初めての場所だったので、遅刻しないようにいきました。本日より2日間、14時間コースのはじまりです。(寒いし、眠いし、風強いし、それでも教習してるみたいです。)
なぜ、今更高所作業車?
昔から欲しくて、今はまったく必要ではない仕事をしています。これからも使用するかわかりません。ただの自己満足かもしれません。前の職種に「基幹技能士」とかいうものがありその条件の1つとしてありました。でも今は前の職種に関係ない仕事してますので、基幹技能士にはなれません。要するに「意地」です、(大人げないはなしです。)
教習所に到着すると、急いで写真撮影をしました。「技能講習修了証」の写真です。まだ終わってもないのに、「写真かよ」って感じでしたけど、またこれが、混んでました・・・待つのが嫌いなのに、我慢しました。
コースと受講要件
コース区分 | 現在保有している資格及び業務経験 |
---|---|
12時間 |
|
14時間 |
|
費用と日数
コース | 日数 | 受講料(税込) (テキスト代含む) |
---|---|---|
12H | 2日 | 42,000 |
14H | 2日 | 44,000 |
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ワークマン
高所作業車運転技能講習 1日目
作業床の最大の高さが2m以上10m未満の高所作業車には
高所作業車運転のための特別教育修了者、または、技能講習修了者
作業床の最大高さが10m以上の高所作業車には
高所作業車運転のための技能講習修了者
このような適用、必要な資格となっております。
高所作業車の種類
走行装置による分類
高所作業車を走行装置によって分類すると次のようになります。
- トラック式
- ホイール式
- クローラ-式 ②と③は自走式となります。
このようなことを、講師から習ってもあまりよくわからないのでありますが、要するにトラック式だけ、トラックに付いている物なんですかね。2日で大丈夫なのか・・・?心配になってきますが今日の最後に筆記テストが、あるらしいです。講師がおっしゃるには、「どうせ、今日でも、明日でも勉強してこないでしょ?」おっしゃるとおりです。1日目は、講習テキストで勉強していました。
外の天気は最悪
外の様子は、寒いし,風が強いし、明日できるのかとおもっていたら、講師が「明日、雨合羽用意してください。寒さ対策もです。」とか言い放つ、さすが講師明日が楽しみです。
高所作業車運転技能講習 2日目
朝早く、家を出発してきました。気合です。寒いです待ち時間は皆さんプレハブ小屋で待機してます。最初講師の説明があり順番に最初講師と一緒に作業車に乗って指導をうけました。その後は順番に作業車に乗って練習です。近くにジェットファンヒーターみたいな暖房器具がありましたが、寒いので近くにいくと雨合羽が、溶けて穴があいしまいました。それ以外面白いことはありません、たださむいだけです。手袋を持ってきて正解せした。しかし、手袋が濡れると災厄でした。
隣の場所では、フォークリフト運転技能講習をやってまして、寒そうにしていましたが、高所作業車の方が高い所にいるので「圧倒的に寒い」と思っていたのですが、私だけだったのか?わかりません。そんなこと考えているうちに時間がすぎていきます。
技能試験開始
いよいよ時間です。順番は、ラッキーなことに一番最後です。言い忘れましたが、講習会参加人数は、10人です。試験内容は至って簡単、乗って、クリップを外したり付けたりです。忘れてしまいましたが、5mぐらいのところと、10mぐらいのとこに、ワイヤー線があり、そこまで「高所作業車」で近づきクリップを付けたり、はずしたりするのです。とても簡単です。
私が、技能試験中に、ある方が、もう帰る後片付けをしてましたが・・・
結果
もちろん合格しました。皆さん合格してました。講師がいってましたけど、「ほとんどの方が、合格します」しかし、高い所が苦手な方が、過去にいらっしゃて、作業車に乗ってから、怖くなり、腰が抜けてしまった方が、いたようです。(何となくわかる気がする)